連日猛暑が続きます。先日日本列島を通過した台風では、各地に被害が発生しました。少しずつ日本の気候が変ってきているように感じます。突然のスコールのような雨と突風、竜巻……。自然との共生を実現する知恵が今こそ求められます。
私が主宰する日本創成会議では、2040年に日本を襲う人口減少社会の実像とその対策を「ストップ『人口急減社会』」として提言しました。これまで政治も行政も人口が減少することに気づいていても、そのことを口に出すのを避けてきました。しかし、真に有効な対策を行うためには、厳しい現実をきちんと認識しなければなりません。「不都合な真実」ともいうべきこの現実を立脚点として、あらゆる知恵を絞る必要があります。政府では「まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げ、人口急減と東京一極集中の問題について本格的にメスを入れる姿勢を示しました。今後も、政府に対して、提言を行ってまいります。

上記の提言については、
http://www.policycouncil.jp/

※日本創成会議・人口減少問題検討分科会 提言 「ストップ少子化・地方元気戦略」記者会見
中央公論2013年12月号、2014年6月号、7月号、8月号

を御覧下さい。

また、8月25日に上記をまとめた「地方消滅―東京一極集中が招く人口急減―」(増田寛也 編著 中公新書)が発売されます。

2014年8月