皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年は、実質的に戦後初めての政権交代が実現する歴史的な一年となりましたが、経済の低迷は長引き、二番底を懸念する声も払拭できていません。
特に、「コンクリートから人へ」の考え方から、政府の予算案も公共事業を大幅に減額しましたが、地方経済の構造改革は道半ばで、公共事業依存体質は根強く、地方の今後には未だ明るい展望が描けていません。
このような時こそ、「地方を元気に!」していかなければなりません。観光や医療福祉、環境など新たな成長の種を蒔き、地方経済の足腰を強くするための抜本的な対策に取り組んでいく必要があります。また、地域の人、資源、知恵を総合的に発揮していくために、「地域主権」の早期実現も欠かせません。
2010年の干支は「庚寅(かのえとら)」。「庚」は草木の生長が行き詰まり新たな形に変化しようとする状態を表し、「寅」は春が来て草木が発生する状態を表しているそうです。まさに、昨年生まれた変革の種が芽吹き、成果を生む一年となることを強く期待しています。
私も、微力ながら、言論活動等を通じて皆様のお役に立てるよう、力を尽くしてまいります。
平成22年1月
増田寛也