今回の総選挙で、自民党が定数の3分の2を上回る316議席と歴史的な圧勝を収めました。一方の中道改革連合はわずか49議席と、壊滅的な敗北に終わりました。高市首相は国論をニ分する課題にも果敢に取り組むとのことです。その具体策はこれからと言うことになりますが、負担増が生じ不人気であるが故に先送りされてきた社会保障改革などにも、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。今後国会の監視機能が著しく弱まる事は間違いありません。戦後の国際秩序が大きな曲がり角を迎えている現在、わが国の針路を定める上で国民一人ひとりの判断がとても重要となります。私も政策の動向を注視して参ります。

2026年2月

 人口減少が止まりません。人口減少には自然減と社会減があり、それぞれ対策は異なり ます。しかし成果が出るまでにはいずれも長い年月がかかり、一方で、その間にも人口は どんどん減っていきます。今必要なことは、人口増を前提とした制度や社会規範を大胆に 見直すことです。例えば、社会保障制度について、これまでは現役世代が高齢世代を支え ることを基本としてきましたが、このままでは若い世代ほど負担が過大となり、制度が破綻 してしまいます。そこで年齢ではなく負担能力をベースに制度を見直し、高齢者であっても 負担能力のある人には、相応の負担をお願いすることが必要となります。現在、こうした方 向で制度の見直しが進んでいますが、これは社会保障分野に限りません。全ての分野で 制度の総点検が必要となるでしょう。

 今年度も人口減少問題についていくつかの分析、提言を行い、皆様と共にその克服策を考えたいと思います。

2024年4月

 新しい年が明けました。明るい希望に満ちた年になることを願うばかりですが、現実の世界では各地で分断・対立が激化し、いよいよ混迷の時代を迎えようとしています。わが国でも少数与党の時代となり政界が流動化しています。こんな時こそ大局観を持ち、公正・公平な視点で物事をとらえ、ぶれずに正論を言い続ける姿勢が求められます。多様な主張に謙虚に耳を傾け、進むべき道を正々堂々と進んで行く。そんな一年でありたいと願っています。本年もどうぞよろしくお願いします。

2025年1月